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気になる不調の真犯人?!

2012年11月1日掲載

Photo最近、すっかり涼しくなって参りました。
皆さん、風邪などひかれていませんか?

秋の夜長で夜更かし…、仕事中に眠気が…、美味しくてつい
食べ過ぎてしまう…つい体に負担をかけてしまいがちです。

さて、今日は日常の中でのちょっとした不調について、
その真犯人が思いがけずいるかもしれないというお話です。

・慢性的に疲れが取れない、疲れが取れにくい
・頭痛が気になる
・肌荒れが気になる
・便秘や下痢などお腹の調子が整わない
・PMSや月経痛がひどい
・抑うつ気分や不安が強い

病院に行っても、問題ないけれど何だか不調が続く
そんな時には真犯人が潜んでいるかもしれません!

その真犯人とは・・・
『遅延型フードアレルギー』です。

皆さんが良くご存じの食べ物アレルギーは、即時型と言われ
食べてからすぐに症状が出るタイプです。
IgE抗体というものが関係して起こるアレルギー。
卵を食べてじんま疹が出るのは、このタイプ。

一方、遅延型はIgG抗体というものが関係して起こります。
食べても数時間~数日たってから症状が現れるため、
気づきにくいのが特徴です。
原因不明の不調が気になっている方の約70%に、
遅延型フードアレルギーが見つかっていると言われます。

日本でも、最近では検査ができる病院が増えてきました。
自費の検査で、お値段も3万円前後と少し高めですが、
指先から少量の血液を採って調べるだけの簡単なもので、
日本人の食生活に合わせた96種類の検査ができます。
遅延型フードアレルギー検査 アンブロシア株式会社

毎日食べている食材が、あなたの不調の原因だとしたら、
調べる価値はあると思いますよ。

実は、私も不調が気になり調べてみました。
見事に小麦、卵、乳製品とアレルギーが判明しました。
半年間、これらのアレルギー食材を除去していきます。
その後は、少しずつ再開していくという方法で、
ずっとアレルギー食材が食べられないわけではありません。

また、妊娠を目指している女性やこれから妊娠を考えている
女性には特にお勧めです。
即時型のIgE抗体は妊娠中、胎児に移行しないのですが、
遅延型のIgG抗体は胎児に移行すると言われます。
妊娠中にアレルゲンを避けることができれば、生まれてくる
子どものアレルギーが回避できるかもしれません。

あなたは、気になる不調ありませんか?
もし気になる方は、一度病院でご相談してみて下さい。
ちなみに、自宅で検査するという方法もありますが、
除去方法や再導入方法を間違えると、検査しても意味が
なくなってしまう恐れがあります。
検査結果をもって、専門医にご相談して下さい。

皆さんの食生活が、健康で幸せでありますように♪